エアープロットの仕組み

エアープロットは窓ガラスにコーティングします。

コーティングされた窓の表面に当たる空気中の有機化合物がエアープロットによって24時間分解を続けます。

エアープロットの分解能力を維持するため、紫外線が必要となります。

そのため、UVカットガラスなど一部使用できないガラスがあります。

有機化合物の分解・吸着は白金触媒が行います。

白金触媒の働きで分子レベルまで分解されると、二酸化チタンと紫外線の働きでイオン化した酸素と結合し、水や二酸化炭素などになり、白金触媒の分解性能を維持します。

空気中に戻らないものは白金触媒に付着したままとなります。そのため、数か月に一度のお手入れ(所定の方法による水拭き)が必要です。


分解能力

花粉さえも分解する高い分解能力

電子顕微鏡で見た花粉

約1時間後にはこのように分解されます。

この後、完全に分解されてしまいます。

国交省認定を受けられる高いVOC分解能力

建具、家具の接着剤などから揮発する化学物質(揮発性有機化合物:VOC)の対策のために建築基準法では居住空間の24時間換気システム設置を義務づけています。エアープロットNを使用すると、この換気回数を減らす設計が可能となります。(設計特例を受けられます。)

 

国土交通大臣認定番号RLFC-0004取得にあたり、VOC削減能力について膨大な検証を行った証しでもあり、確かな効果が認められています。